経営理念『初心忘るべからず』
目まぐるしいスピードで世の中が変化していく中、その先を見つめて対応していきたい。従業員の皆さまとそのご家族の生活を安定させ、困ることのないようにしていきたい。すべての従業員がトラックでの仕事に責任と誇りを持てるよう、指導、フォローしていきたい。この考えから設立50周年を迎えるにあたり、2020年4月よりこのテーマで私たちはスタートを切りました。
これには、何事においても始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかなければならないと考えているからです。例えば、はじめて免許を取って公道へ出たとき、ハンドルは必ず両手で持ってたと思います。そして、車間距離も空け、点滅信号では必ずブレーキを踏む。しかし慣れてくると、ハンドルは片手持ちになり、遅い車がいると車間距離を詰め、点滅信号では自分が進むことを優先してアクセルを踏みながら進む…。また、はじめてお邪魔する取引先には「おはようございます!」と言っていたものが、仲良くなってくると「おはよー」に変わっている…。
改めて、初心に立ち返り、すべての行いを新人に戻った気持ちでやっていくことで交通事故は減っていきますし、取引先からの信頼にもなります。私を含め、全従業員がこの気持ちを持ち続けることが、輸送品質向上に繋がりますし、企業価値向上に繋がります。この気持ちを忘れずに事業運営してまいります。